〜 団地改装プロジェクト〜 【下地編2】

こんにちはー

MANAbooスタッフの〝みい〟です🐼🌈 

本日は、「和室の床作り」をお手伝いしに来ました!

前回畳を剥がした床は、畳の厚み分の段差ができてしまっています。

この段差を無くしてフラットな床を作るために、角材と合板を使って新たな床の下地を作っていきます。
床の下地は、角材を先に打ちつけてその角材に合板を打ちつけて作ります。

まず、初めに畳を剥がして出てきた床のレベルを測っていきます。
これをすることで床が水平かどうかを確認することが出来ます。

すると、今回はレベルが狂っている状態だったので、新しく作る下地で調整しなければなりません。

次に、角材を打ちつける場所に印を入れていきます。

この時のポイントは、上に乗せる合板の継ぎ目が角材のちょうど半分にくるように計算することです。

全ての印を入れたら、ここで登場するのが「墨壺」です。

墨壺とは、木材その他の材の表面に、長い直線を正確に引くのに使用する道具です。

先程入れた印を基に、角材を打ちつけるための線を引いていきます。


印に合わせて墨壺の針をグッと刺したら、糸をグイーンと引っ張って・・・弾きます。

これで真っ直ぐな線が引けます!

続いて、角材を必要な長さに切断します。

先ほど入れた目印の線に合わせて角材を置いたら、必要な長さのところに印を入れます。

部屋の歪みのせいで、場所によって必要な長さは異なります。
全て実寸で測って印を入れるようにしましょう。
印を入れたら卓上丸鋸でカット!

それでは、切った材料を墨に合わせて打ち付けていきます。

この時、下がっているところにはパッキンをかませて高さを調整していきます。

逆に、高すぎるところは木材自体をうす〜く切って調整していきます。

それでは、床の面となる合板を乗せていきます!

出っ張りのあるところは測って計算してカットしていきます。


それでは、床にはめてみます〜〝ドキドキ〟

ピッタリーーー

ハマりました!

切り欠き一発でハマると気持ちいいい✨

あとは、ビスで打ちつけていくだけええ

はい!完成致しましたーー!いえい🙌

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