〜団地改装プロジェクト〜【床はり編】

こんにちは!スタッフのみいです🐼🎋

本日は下地作業5日目です。
桐の無垢床をはろう編です⭐️

リビングルームの床に「桐」のフローリングを張っていきます!

フローリングは「無垢材」か「複合材」に分かれるんです。今回は、無垢材を使用します!

リビングルームは、塗壁をする予定なので桐の床との相性バッチリ✌️✨
そして桐の床は、軽くて暖かくてサラサラな足触り!

それでは早速、複合フローリングの上から張って行くのですが・・・その前に

①割り付けをする
使用する材料の長さや幅を測り、部屋に対してフローリングの向きや枚数を考えます。

この時に必ず考えて欲しいことが、「部屋の幅とフローリングの幅」

枚数がピッタリ収まると良いのですが、部屋もフローリングもそれぞれ違うと思うので大体半端が出てきます!

なので、最初と最後の列が上手くいくように割り付けておきます!!

②枠の準備

今回は、現存のフローリングの上から張るので始まりになる部分にフローリングと同じ高さの枠を取り付けます。

まず、一列目と二列目に来る予定の場所に一本墨を入れます。


壁から墨までの距離を測ることで、部屋の歪みがわかります。
この歪みに合わせて一列目のフローリングをカットします。フローリング張りで一番肝心なのが一列目❗️

フローリングの端には「サネ」(凹凸)があるので、一枚目の壁側にくる方はサネが邪魔になるので切り落としてください。

まず裏面に、床用のボンドを塗っていきます。
そして床に張って、しっかりと押さえ付けます!

貼り付けたら、サネと床をタッカーで打ち付けていきます!

フローリングの端はタッカーを打つと見えてしまうので、端の端だけボンドの力で止まってもらいます!

誰かがずーーーと抑えておくわけにもいかないので、こうして当て木をして木材で丸一日抑えておきます。

ここで!大事なお話💡
無垢のフローリングは、年間を通して呼吸し続けています。湿度によって膨らんだり、痩せたりするので施行時の季節によってフローリングを貼る間隔が変わります。
今回の施工は、湿気が少し多めの8月!なので、ある程度詰め気味にフローリングを張っていきます。

先ほどからちょこちょこ出ている「フロアタッカー」
ご説明が遅れました・・・💧

フロアタッカーは、エアタッカーの一種で、フロア打ちに特化したタイプです。

床に木材などを張るときに使用されます。エアタッカーではカバーできないような部分で利用されます。

 

また、フロアタッカーの口部分は45度になっていて真っ直ぐになるように当てれば、勝手に45度に打てちゃう優れものです!

フローリング貼りのコツ🌟
・まず、横のサネと上のサネをはめ込む

・次に開いている側(おしり側)をはめる

・角になっている奥に向かって押し込む
※タッカーを打つときは、手前が浮いてしまうので、手か足で押さえながら打つ


一番最後は、先にジョイントしてはめ込みます!
最後はグッと押し込むことが出来ないので、木片にバトンタッチしてもらいます🤝

これで完成でーす✨✨

フローリングの仕上げはここからサンダーを当てて、オイルを塗っていきます!


詳しい説明動画はこちらから⏬

次回!後半、「壁増設編」です!!お楽しみに〜